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美容院の棚にはシャンプーやトリートメントなどがキレイに並べられていますが、どうしてこうも家の洗面所周りとは違うんでしょうか? そして真似できることはあるでしょうか?
何か理由があるはず!と思い、その秘訣をさぐるべく、一年ほど前に独立を果たした美容院のオーナーに話を伺ってみました!
サロン用の商品が飾ってあるところを見ると、キレイで高級な感じがしますけど、パッケージ以外にも家と何が違うんでしょうか?
確かに雰囲気づくりのためにサロン用のトリートメントなどを飾っているということもあるんですが、これらは商品として仕入れているので、単に置いておく家とはずいぶん違いますよね。
“買いたい”という気持ちになってもらえるように工夫をしています。
売るための工夫ということですが、具体的にどういうものがあるんでしょうか?
1.メーカー支給の棚を使う!
サロンでは、商品をキレイにディスプレイできる棚を支給してくれるメーカーもありますね。
そういう棚を活用できると思います。
そう言われると、メーカーやブランドの名前が書いてある棚を美容院でよく見かけます。 照明がついているようなものもありますよね?
まさにそういうものです。
商品が綺麗に飾れて商品が売れればメーカーにも利益が出るので力を入れているメーカーもありますね。清潔感を目指しているのか、白系の棚が多いように思えます。
ただ…、ウチのお店の雰囲気には合わないので、そういう棚は小さいの一つしか置いてませんけど。
なるほど、キレイに飾れる棚が支給されているとは…ちょっと家では真似できませんね。
2.前後に並べない!
この店ならではの工夫はありますか?
そうですね、お店を作る時は美容院専用の内装業者にお願いすることが常なので、その内装業者にお任せすることが多いんですが、入り口に一番近い目立つ棚には商品を一列にしか並べられないように奥行きを狭くしてもらいました。
奥に並べちゃうと、どうしてもゴチャゴチャして見えちゃうんですよね。
あぁ、それはよく分かります!
そうするとスーパーのように在庫を後ろに置いておくことはできなくなるんですが、商品の補充は業者が行ってくれるので問題ありませんね。
なるほど、一列だけ並べるために在庫は置かない、ということですね。
3.箱と一緒に並べる
箱と並べて置きたかったので、2列に並べるための棚も用意しました。
そう言われると、この感じもよく見かけますね。
深い理由はあるんですか?
いえ、単純に見栄えを考えてのことですね。
奥行を14.5cmで作るように業者にお願いしただけですが、これくらいの奥行きがあると季節や商品に合わせてアレンジもできていいですね。
4.色をまとめる
あと、細かいことですが…
ウチの店ではメーカーごとに置き場所を分けるようにしていますが、その中でも色をそろえるようにしています。各メーカー、髪質や用途によって色分けしていますが、陳列した時の見栄えも考えているんでしょうね。
なるほど、確かに、見栄えもよいですね!
美容院で行われている工夫をまとめると…
1.メーカー支給の棚を使う!
2.前後に並べない!
3.箱と一緒に並べる
4.色をまとめる
では、これらを踏まえて、わが家で真似できる点を探してみたいと思います。
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