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オーディオ機器も進歩していて、小型になったりワイヤレス接続ができたりする機器も増えてきました。
その一方で、依然としてケーブルで接続するこだわり派も多くいます。
理由は様々で「ケーブルで接続した方が音質が良い」「Bluetoothでペアリングするのが面倒」「やっぱりこのスピーカが好き!」 など…。個性も現れますね。
確かに、せっかく好きな音楽や映画を楽しむのであれば、お気に入りのスピーカで聴きたいですよね!
ケーブルやプラグが邪魔になる問題…
しかし、ケーブルで接続すると配線が目ざわりになることがあります…。
再生する機器がMP3プレイヤやスマホなど小型化しているので益々ケーブルやコネクタの大きさが目立つようになりました…。
そもそも卓上スピーカ用のケーブルは、業務用のコネクタ(XLRや標準プラグなど)と比べて小さいものが選ばれていますが、それでももっと小さくしたいと思うことがあります。
スピーカを置くときに、「もう少し奥行きが小さければ入るのに…」と残念に思うこともありますね…。
コネクタはレコードの時代から使われているので、仕様の変更などは難しいのでしょうか…?
小さいコネクタのケーブルを選ぶ!
そんな中で、できる限りコネクタの小さいケーブルを探してみました!
すると、同じ仕様でもサイズが随分違うことが分かりました!
これなら、卓上スピーカをケーブルで接続する煩らしさを最小限に留められますね!
お気に入りのスピーカはBOSEの卓上タイプで、今では後継機種があるので随分古い型になりました…。
でも、気に入っていますし、今後も使っていきたいと思っています!
このスピーカには2本のケーブルが必要です。
1本目は、スピーカとiPhoneを接続するケーブル
ピンコネクタ (RCA L:白 R:赤) - ステレオミニプラグ(3.5mm)
2本目は、スピーカ同士を接続するケーブル
ミニプラグ(3.5mm) - ミニプラグ(3.5mm)
ミニプラグはモノラルミニプラグが用途に沿っていますが、ステレオミニプラグでも問題なく使えますし種類が豊富なので、ステレオミニプラグで対応することも可能です。
RCA(ピンコネクタ)
写真の右側がいわゆる普通のピンコネクタ(RCAコネクタ)です。
そして、左側が小さいピンコネクタです。
見て分かる通り、随分サイズが違いますね!
スピーカに差した時の出っ張りを測定してみると、小さいコネクタの方が1cm~1.5cmも奥行きを節約できることが分かりました!
同じ仕様でもこれだけ大きさに差が出るのには驚きです!
写真で見るよりも、実際に機器に差してみるとその差は明らかです!
コネクタもスリムですし、ケーブルも細いので取り回しが良いのは嬉しいですね!
ただ、ケーブルが細いためか、使っているとケーブルがねじれてくるので、それを気にする場合は別の選択肢もありだと思います。
RCA(ピンコネクタ) L字変換
既存のケーブルを活用するならL字に変換するコネクタもあります!
L字のコネクタを使用するとコネクタ自体は大きくなりますが、ケーブルを後ろではなく横から出すことができるので奥行きを減らすことができます!
「もうちょっとでスピーカが棚に収まるのに…」という時には便利な方法ですね!
一つ辺り100円~200円程度で購入が可能です。
音の劣化が気になる場合は、金メッキがされている製品を選ぶとよいですね!
ステレオミニケーブル
スピーカ同士を接続するケーブルも合わせて小さくできます!
写真の左は「モノラルミニプラグ(3.5mm)」で、右が「ステレオミニプラグ(3.5mm)」です。
前述の通り、今回の「モノラルミニプラグ」は「ステレオミニプラグ」でも対応可能です。
大きさを見比べてみると、写真の右のほうが明らかに小さいことが分かりますね!
長さだけ見てみても5分の1程度になっています。
また、形状がL字になっているので、ケーブルを横から出すことでさらに奥行きを減らせます!
比べてみると差は歴然!
ケーブルを替えるだけでスピーカ背面から出っ張っていたコネクタが明らかにスッキリしました!
コネクタの大きさが小さいことよりも、L字仕様であることが重要ですね。
まとめ
卓上のスピーカは場所が目立つ場所にあるだけにできる限りスッキリとさせたいですよね。
そんな時に、コネクタ周りを少し工夫するだけで一気にスッキリ見えるのは嬉しいです!
ちょっとの工夫で愛着のあるスピーカを使い続けられるなら、なおいいですね!
ケーブルやコネクタを替えるだけなら費用対効果も抜群です!
少しの工夫でオシャレな部屋を目指したいですね!