目次
押し入れはクローゼットと比べると大きな差がありますよね…。
収納スペースが大きいだけに、引っ越しの時などにその差を痛感します…。
キャスター付きの収納を買う前に!
キャスター付きの収納なら押し入れ特有の問題に対応できますね。
しかし、キャスター付きの収納を買って後悔することもあるようです…。
それで、押し入れ用のキャスター付き家具を購入する前に知っておきたいことをまとめました!
そもそも、なぜ押し入れにはキャスター付きの収納が便利なのでしょうか?
なぜキャスター付きの収納なのか?!
ポイントは奥行き!
押し入れはクローゼットに比べると、奥行きが深くなります。
もちろん物件によって奥行きが異なることはありますが、基本的に約900mm(0.9m)で作られます。
クローゼットの奥行きの平均が450mm~600mmということを考えると、かなりの差ですね。
それで、押し入れでは奥のものが取り出しにくくなります…。
そこで、キャスター付き収納の出番になります!
布団のためのキャスター付き収納
押し入れは布団を三つ折りにするとちょうど収納できる大きさになっていますが、三つ折りにした布団、特に敷布団を出し入れするのにはかなりのエネルギーが必要です…。女性の力では朝から疲れてしまったり、腰が痛くなったりすることも珍しくありません…。
そこで、布団のためのキャスター付きの収納が大助かりですね!
すのことしての機能を備えているものもあるので、清潔に使えるところがうれしいですね!
本など重いものにもキャスター付き収納が便利!
当然ですが、重いものは布団だけではありません。
普段使わないものほど、奥に収納したいですが、そういうものほど重いんですよね…。
そんな時にはキャスター付きのラックを導入できます!
スマートに収納できますし、奥行きを有効利用できるのが嬉しいですね!
キャスター付きの収納は、押し入れの中を掃除をしたり、換気をしたりするのにも便利に使えます!
キレイに見えてもカビだらけ…?! クローゼットのカビ対策!
購入前の注意点!
意外と大きい騒音!
キャスター付きの収納を導入するときに注意したいのが騒音です…。
ふすまの敷居には段差がありますので、キャスターを動かす時に音が鳴ってしまいます…。
また押し入れの中は木製であることが多いので押し入れの内側でも音が鳴りますね…。
押し入れは隣の部屋との境にある場合が多いので、小さな音でも隣の部屋まで響くこともあります…。
騒音対策も忘れずに!
キャスターによって音の大きさがずいぶん違うので、音が小さいものを選びたいですね。
また、押し入れの下にシートを敷くなどの騒音対策も効果的です!
ちなみにキャスターのサイズが大きいものほど音も小さい傾向があるようです。
押し入れの前に物が置けなくなる!
キャスター付きの収納を使う場合、引き出すことになりますので、押し入れの前に物を置いておくとかなりの邪魔になります…。
当たり前のことですが、押し入れの前の物の置き場に注意が必要ですね。
まとめ
押し入れの奥行きを有効活用するためにキャスター付きの収納はとても便利にスマートに使えます。
その分、騒音などにも注意をして上手に活用して、スッキリした機能的な部屋を目指したいですね!