激安DIYの味方! 「角材」の処理の仕方 ― 超初期編


角材は激安DIYにピッタリ!

角材はホームセンターでも簡単に手に入り、そして安く購入できます!
198cm x 4cm x 3.5cmの角材、つまり2m近い長さの木材でも398円で購入できるほどです!
特にSPFと呼ばれる木材は、屋外でも室内でも使いやすいため、DIYでは重宝しますね!

激安DIYに合った角材の加工

安い故に弱点も多い…

でも、安い木材は下処理が行われていないため、軍手や作業手袋なしで触ると手をケガするくらいのささくれバリがある状態で売られていることが多くあります。
また、角材は若干曲がっていたり、反っていたり、ヤニで汚れていたり、凸凹があることも良くあります。

見た目は気にしないことも必要?

ヤニはカッターなどで簡単に削ぎ取ることができますし、凹凸も埋めたり削ったりすることができます。

しかし、時間も手間もかかるので、見た目は気にしないのも一つの選択肢かもしれません。
問題は、ささくれバリです。そのままで使うと、ケガをしたり、大切なものを傷つけてしまうこともあります。
もちろん、そうならないように下処理がされている木材もありますが、せっかく激安DIYを使用と思っているなら、ちょっとした下処理くらい自分で行いたいですよね?

ヤスリがけの方法

ささくれやバリを取るために、いくつかの紙やすり(サンドペーパー)を用意して、何回かに分けてヤスリがけをする方法があります。

例) #120(粗目) → #240(中目) → #400(細目)

細目を使うヤスリがけは、そのままでも見栄えが良いようにするために必要な工程になります。
また、ペンキを塗ったり、ニスを塗ったり、するのであれば中目まで行えば十分な場合が多いです。この辺りはどう仕上げたいかによって変わってきますね。

サンドペーパーはA4サイズで一枚100円以下で手に入ることが多いので、比較的安価に加工ができます!

ちなみに、面をヤスリがけする時は、紙やすりを別の木材に巻き付けて使った方がやりやすいですし、ケガもしにくいですね。

実際にヤスリがけをする時は、写真よりももっとタイトに木材に巻き付けるか、両面テープで止めます。

もっと手抜きの方法はないでしょうか…?

しかし、クローゼットの中など、見えないところやこだわらない場所であれば、もう少し手を抜いてみるのはどうでしょうか…?
例えば、#100のヤスリだけで全体をヤスリがけするだけで、全く処理をしていない時と比べると、ずいぶん手触りが良くなり、木材のささくれもなくなりました。

金属用のヤスリを使うとどうなるか?

ヤスリ代を節約するために金ヤスリも使うことができますが、間違って金属用の金ヤスリを使ってしまうと、すぐにヤスリが目詰まりしてしまい、使えなくなってしまいます。
用途に合わせたヤスリを選びたいですね。

まとめ

角材の加工は、覚えておくと激安DIYの幅が一気に広がります!
処理の方法も一つではないので、自分なりのこだわりを見つけてDIYを楽しみたいですね!

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