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便利な”すのこ”収納棚は大人気!!…しかし…
100均の「すのこ」を使った収納棚は、手軽に作れるのに使い勝手が抜群なのでDIYの中でも人気が高いですね!
100円ショップの”すのこ“は木材の間隔が広め(スカスカ)ですが、これが逆に軽くて使いやすい収納棚にピッタリです!
何よりも魅力なのはその安さ! 2段の棚が僅か500円で作れてしまいます!
“すのこ”が4枚 = 400円
ボンド or 束線バンド = 100円
合計 = 500円
組み立てる時はボンドを使ったり束線バンドを使ったりしますが、束線バンドを使うと後で組み立て直すことができるので汎用性が高いのも魅力ですね!
浴室周り:タオルなど軽いものを載せるのにピッタリ!
キッチン周り:瓶や調味料などの細々したものをまとめられる!
子供のオモチャ:ぬいぐるみなど、飾るように収納できる!
“すのこ”で作る棚の最大の弱点…
しかし…そんな”すのこ“で作る棚にも弱点が…。
あまり考えないで作ると横の力に非常に弱く、すぐに斜めに傾いてしまいます…。
物を載せた時に(場合によっては載せなくても…) 傾いてしまうと、せっかく便利な”すのこ“の収納棚が台無しです…。
もちろん、横にピッタリ壁があれば問題ありませんが、そうじゃない場合が多いですね…。
そしてボンドで止めれば斜めの力には強くなりますが、ボンドで作ると束線バンドのように簡単に作り直しができなくなってしまいます…。
湿気のある場所だと束線バンドを使いたいこともあります。
もう100円を足すと解決!
方法1:”すのこ”を背面にも!
解決するために”すのこ“を背面に取り付けます。
たったこれだけのことですが、一気に横の力に強くなります!
取り付ける場所は上の段でも下の段でも大きな違いはありません。
後ろに飛び出るように物を収納したい場合はそれができなくなるので、注意したいですね。
方法2:板を背面に付ける!
背面に付けるのは木材でも可能です!
“すのこ“と同じく100円ショップで購入可能なので便利ですね!
色々なサイズがありますので、カットせずに使えるものを選ぶと作るのが楽ですね!
ちなみに写真の木材はカットしませんでした。
背面に”すのこ”を使うときに比べて背面が隠れるので見栄えが良くなることがあります。
その一方で取付が束線バンドだけではできなくなるので、工夫が必要なところが難点ですね…。
写真のように板を一切加工せず取り付けるためには、テープを使うこともできます。
他にも、横の歪みに強くなるように、斜めにバーを取り付けたり、補強したりすることもできますね!
横に強いと使い勝手が飛躍的アップ!
“すのこ”棚に一工夫加えて耐久性を上げると便利さが増します!
さらに重いものを載せることもできますし、棚を2個以上作って重ねることもできるようになります!
ちょっとの工夫を頑張りたいですね!
まとめ
お手軽と便利さで人気の”すのこ”棚ですが、もう100円を加えることで格段に丈夫になり使い勝手も上がります!
長く便利に使えた方が、長い目で見ると安上がりだったりしますね。
定番のDIYにも一工夫加えて、安くて機能的な収納を目指したいですね!