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扉裏の収納は、Instagramとかでもアイデア満載の収納術がたくさん見つかります。
動きのある収納がうまくいった時の喜びは一塩ですよね! 写真をアップしたくなる気持ち、よくわかります!
ただ…それだけに失敗が多いことも事実です…。
そこで、工夫のこれから扉裏の収納をやってみようと思っている人に、あらかじめ知っておいたほうがよいことと、その対策を5つまとめてみました!
- 重いものに弱い!
- 揺れる!
- 独特な負荷!
- 外せるようにしておく!
- 意外と気にしなくていいこともある!
1.重いものに弱い!
そもそも扉裏は収納場所として作られてない場合、余計な負荷がかかることになりますよね。
支えてる部分が金具(ヒンジ、ちょうつがい)だけなので、そこに負荷がかかります。
特に小さい扉は金具も小さく弱い場合が多いので、台所周りの収納などでは気をつけたいですね。
対策:テコの原理を活用しましょう!
もちろん、重いものは収納しないのが一番ですけど、それができなければ
設置する位置を金具に近づけるのもいいですよね!
これだけで”支点”である金具に負荷がかかりにくくなる、ということですね。
2.揺れる!
扉を開け閉めした時に、ガチャガチャ音が鳴ると気になりますよね?
さらに、揺れることで開ける力とは反対側に負荷がかかってスムーズに扉を開け閉めできないんですよね。これが意外にストレスになります。
これを避けるために、揺れない工夫をしておきたいですね。
対策:アイデア次第で無数の選択肢!
100円ショップなどで売っているケースを使うこともできますが、
オリジナルの”押さえ”をつけるのも良いですよね?
ただ、押さえると同時に取り出しにくくもなってしまうことがあります。
扉裏の収納は”押さえる”+”取り出しやすい”を実現することが、成功の分かれ目になりそうです!
秀逸なアイデアを見つけたいですね!
3.独特な負荷がかかる!
扉が動く分、他の場所より負荷や衝撃がかかりやすいことは想像できますが、前後に衝撃が発生することが意外と厄介です。
両面テープで固定するだけでは前後の衝撃には弱いので、あまり向いていませんね。
実際に両面テープで固定した収納で実験してみましたが、普通の使い方だったら大丈夫でも、数回の扉の開け閉めで落ちてしまうこともありました…。
扉裏の収納を取り付けるときには上下左右に加えて前後の動きにも耐えられるようにしておきたいですね。
4.外せるようにしておく!
これはけっこう盲点ではないでしょうか?
90度以上開かない扉の場合、扉裏の収納のせいで奥のものが出せなくなることがあります…。
浅くしておくことや、フックの構造のように外せるようにしておくと後悔しないで済みそうです。
5.意外と気にしなくていいこともある!
その一方で…扉裏ならではの利点も!
普段見えない場所にあるので、使い勝手が第一に考えましょう!ダサくても問題ありません!
安いものでも、古いものでも大丈夫ですね!
見せたくないものや、かさばるものを収納するのも一つの手ですね。
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扉裏の収納は独特の難しさがありますが、その分アイデアの発揮のし甲斐がありますし、うまくいったときの感激も大きいですよね!
動きがあって楽しいので、片付けが苦手な人こそ、こういう場所から始めてみてもいいのかもしれませんね。
ぜひ、楽しみましょう!