難しい話は苦手なので、役立ちそうなことだけ教えてもらえますか?

そうねぇ、ここ20年の変化って言えば、分かりやすいのは収納っていうよりまずテレビかしら。

なにしろ、昔のブラウン管のテレビは奥行きが深くてどっしりしてたじゃない?

20年前のテレビ

最近のテレビ

確かにそうですね。

そうすると、当然、テレビを置く台も変わってくるから、リビングの雰囲気が一変するわよね。

最近のテレビ台

20年前のテレビ台

テレビの台も変わってきたから、周りの収納がだいぶ変わってきたわね。

当時の記事の中で、押入れの中にテレビを入れているのを”良い例”として載せられていたわよ。

テレビを見るたびに押入れを開けるのが大変そうで笑っちゃったけど…。

今は、圧迫感を嫌う人が多いみたいで、テレビの画面が大きくなった分、置く台が低くなってきたのも特徴ね。

なるほど、テレビの大きさが変わっただけで、家具とか周りの収納も結構変わるんですね。

あと、レンジを買い替えたら置き場に困った、という話を聞くことがあるわね。

20年前のレンジ

最近のレンジ

変わったのは高さなだけ、って思うかもしれないけど、昔の家具はそれに合わせてないから、せっかくほしい製品があってもキッチンに置けないから諦めるなんていう残念なことがけっこうあるみたい。

次にキッチン周りの収納を変える時は、レンジを買い変える可能性も考えたらいいんじゃないかしら?

なるほど、電気屋さんでショックを受ける姿が目に浮かびました…。

収納の変化って言えば、一番は押入れとクローゼットの違いじゃないかしら。

私自身の引っ越しでも一番痛感したわよ。

押入れ

クローゼット

最近では、できる限りクローゼットを大きくして、見える家具は減らす傾向があるみたいね。

ただ、クローゼットって押入れに比べると奥行きが狭くなるでしょ?

今まで使ってた衣装ケースが全然入らなくて困っちゃったわよ。

あぁ、それは想像できます。

押入れの衣装ケースって他に置き場所ないんですよね…。

テレビもクローゼットも奥行きが浅くなったってことだけでも覚えておけば、次からがっかりすることが減るんじゃないかしら。